Serve One Another

天網恢恢疎而不漏

狭小住宅をやめるとわかること

前回に引き続き,狭小住宅をやめることのメリットについて話したい*1。 実家に居たころはそれなりに趣味があったのに,今や「無趣味だ」との非難をほしいままにしている筆者であるが,最近,重要なことを思い出した。なんと,「分からない事は,暇な時間があ…

メモ……最近見聞した,議論に負けないための方策

※全然お勧めしません。次回記事の下準備と,自分用のメモ書きとして。 1・抽象的な議論に対して個別具体的な例外を持ち出し,個別具体的な例外が解決されるまで,抽象的な議論を拒む 例: 「ネコは夜行性であるかどうか」という議論に対して: A:ネコは夜…

最近の保守政治家について思うこと

ちかごろ,杉田水脈議員や片山さつき議員の話題が,絶えない。 女性の社会進出が足りない,もっと管理的地位に就かせろと言っていた人たちに対する,安倍首相一流のパンチが効いた皮肉,換骨奪胎だと思う。 元来,筆者は保守的な考え方を持っている。 まずも…

狭小住宅の弊害

なんだか真面目くさったタイトルだが,今日は狭小住宅の弊害について語りたい(明日以降,久しぶりに鳥商の話も続編を書くつもりだ)。 東京都では,家賃の高騰が続いている。筆者も東京に実家があった時期がかつてあったのだが,それ以後は高知市薊野という…

防衛的組合活動

「悪人が悪いことをするのを承認しない者は、 無花果の樹がその実に酸っぱい汁を賦与することや、 赤ん坊が泣きわめくことや、 馬がいななくことや、 その他すべての必然的な事柄を承認せぬ者に似ている」 『マルクス・アウレーリウス 自省録』(神谷 美恵子…

クララオンライン事件 本訴資料 陳述書(2)案(タイムカードの捏造について)

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クララオンライン事件 本訴資料 陳述書(1)案(鳥商社通販事業について)

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総力戦としての労使紛争

今日で,鳥商日本株式会社の取締役を解任されてから,ちょうど半年が経過した。 「tOriPay」を振り返る ふと思い立って,かつてのサービス名である「tOriPay」で,TwitterやGoogleを検索してみた。 至らなかった事ばかり思い出し…

鳥商のおもひで(7)

団体交渉のはなしに,戻る*1。 (セットアップが完了した当時の商品) 鳥商社を立ち上げ,県人寮の狭い部屋を,深圳から仕入れたタブレットPCと,ロシアから仕入れたソフトウェアでいっぱいにしていた私は,京王線のとある駅にほど近い,スーパーの本社で…

鳥商のおもひで(6)

平成28年5月25日,私は,三鷹市井之頭の県人寮で,鳥商日本株式会社の前身となる個人事業を開業していた。 (当時の名刺裏面。法人化後なので,厳密には当時ではないが,デザインはだいたい同じ) 名刺に書いてあるとおり,コンピューターとソフトウェ…

金銭追求活動について

今日,同年代の友人2人と,新橋で飲んできた。案外いい店だった。 その中で,消費活動や所得に関する話をしたのだが,全体的な印象として, 私の最近の考え方は,標準からほど遠いところにあるのか という意外さに満ちていて,色々と申し訳なくなってきた。…

鳥商のおもひで(5)

あっけないものであった。 私は,その場で制服などを没収され,スーパーを放り出された。 (解雇の様子。黒塗り部分は,和解条項のためやむを得ず非開示) 人間同士の関係には,つねに,始まりと終わりがある。しかし,ほとんどの場合,始まりにも終わりにも…

鳥商日本株式会社に関する謝罪公告

元会社経営者の端くれとして,最低限の責任を取る目的のもと,下記の謝罪文を,すべてのご関係者さまに対して,差入れます。

鳥商のおもひで(4)

なんだか,アクセスが多い*1。 実は,この連載を書くようにと勧めてきたのは,組合の理事である。 今は,まだ鳥商社が設立される前のことを書いているので,まったく組合活動らしくない展開になっている。 しかし,最近のことに話が進めば,労働紛争の記録と…

鳥商のおもひで(3)

入学したはいいものの,この時以来,私にとって不幸の日々が始まる。 この時期を端的に示している記事がこちら。 serve1another.net まさにtOriPayを思いつく直前に,今から詳細に記載する,2015年前後の出来事を,振り返って書いた記事である。 …

鳥商のおもひで(2)

雪の中,私は,武蔵小金井駅からほど近い,ボロ宿に泊まった。 東京の民宿に泊まるのは初めてだったし,こんなイトーヨーカドーがあるような駅にも,民宿なんてものがあるとは思っていなかった。 そのとき,東京は久しぶりの雪であった。雪ならば自転車は使…

鳥商のおもひで(1)

とある人に推奨されたので,「鳥商のおもひで」と称する,連載を書いてみることにした。 鳥商社*1というのは,私が,2016年5月25日に設立して,2018年3月13日まで経営していた,ちいさな会社のことである*2。 また,関連して迷惑をかけたおお…

32ヶ月前の裏アカで自分を見つけてしまった(無修正)

衝撃的な日である。 じつは,Twitterの隠しアカウントを発掘し,32ヶ月前の自分を発見してしまった。 記憶している限りでは,もっとも不幸感の強かった時期である。三鷹市の土佐寮という県人寮で,自ら買い入れた多数のゴミに囲まれ,休日は,昼の…

他人の生い立ちは圧縮ファイル

私は,他者との関わりが,極めて希薄である。 今に始まった事ではない。小学校高学年のあたりから,そうなのである。思えば,小学校5年生以降,誰かを遊びに(「会わないか」,と)誘ったことは,数えるほどしかない。 ・小学校5年頃,板橋区成増在住の友…

現実を現実として受け止める「ちから」

……上の記事を,読んだ。 お世話になっている弁護士屋さんが書いた記事だから読んだのだが,刮目すべきは,次の部分だろう。 私も、かつてある事案で、同様の言い訳を会社からされ、相手に弁護士がついてもその言い分を崩さなかったので、「このままでは差し…

「危険の提供」としての団体行動権

さて,先般述べた事情によって労働運動に(やむなく)関係する事になったが,これには気付かされる所が多かった。 危険の提供 労働組合は一般に,団体行動権というものを憲法上保証されている。これによって,社前集会(会社の前でナゾの集会が開かれること…

誰がこんな奴にごめんなさいするか

3月初頭のことである。 世間が花見やら桃の節句やらで騒々しい中,私は絶望の日々を送っていた。 上司や同僚が(特に理由がないのに)引き起こした様々な問題。社内政治。突きつけられる無理難題。 私はすっかり打ちのめされ,しかし投げ出すわけには行かな…

職場の「インフルエンサー」と法治主義

ここのところ、個人的な事情から、労働問題について種々詳しく調査している。その結果、労働問題発生の原因と、自分自身の生き方について、多少の発見があったのでまとめてみたい。 労働問題は面白い 労働問題は「面白い」。なぜならば、契約の当事者が期待…

働く喜びについての中間報告

2年ぐらい手掛けていた経営者業(自営業)を、名実ともに手放すことになった。プライベートの場ではないからあまり仔細には書けないのだが、ぶっちゃけ、めっちゃ嬉しい。そもそも、(当時)20歳で「社長」なんて違和感満載で、気持ち悪すぎる。誰かにそう呼…

転売的アプローチと発明的アプローチ

ベンチャーやらスタートアップやら色々うるさい時代における、富の源泉について考えている。 この懐かしい記事では、いわゆる付加価値はどのように定義可能かということについてちょっとだけ考え始めている。面積を最終商品の価値とした時の、レーダーチャー…

人生経営のススメ(2)商社マンと比較してみる

前篇に引き続き、個人の収益性を時間軸で評価する話を続けたい。 企業会計の価値は、それを以て他社との比較に活用できるという点である。いうまでもなく、各社がてんでんばらばらの基準で自分勝手に会計評価をしていれば、投資や融資の判断に利用することが…

「人生経営」のススメ(1)

個人の生計は、企業の経営とほとんど同視することができるし、むしろ、同視するべきである—そう表現すれば、多くの人は驚くだろうか。 しかし、小さいながら会社を経営して一年半になる今、両者の境界線は私にとってますます曖昧になってきている。今回から…

「最悪の青春時代を送る七つの方法」

とても久しぶりに自分の時間が持てたので、少し過去を振り返って反省点をシェアしたい。以前の記事とは少し毛色が異なるが、ぜひ公衆に共有すべき、価値ある失敗集だと思っている。題して、「最悪の青春時代を送る七つの方法」。ご笑覧あれ。 1.ツイッター…

「正義」を手放すことは怒りを手放すこと

最近、一向にブログの更新が滞っている。 もともとは社会正義の存在を信仰して始めたブログなので、社会正義よりも結果、金銭を崇拝する生活に切り替われば更新が難しくなるのは当然のことかもしれない。気がついたら、はてなの契約更新さえも怠っているあり…

続・商品価値を分解する

商業をやってみて気がついたのであるが、事業上購入するものや仕入する商品についても、(消費者ではないのに)消費税は徴収される。ただし、商品を再度販売する場合は購入者から消費税が徴収でき、赤字で販売する*1場合以外は徴収する消費税額の方が多くな…