大陸法と英米法、そして小さな政府と大きな政府について

タイトルのとおりだが、大陸法と英米法、そして小さな政府と大きな政府の関係性について突如ひらめいた。 (専門ではないので全く自信がないが)説明すると、大陸法とはドイツを中心に発達した、民主的な議会によって制定された実定法にのみ効力を認め、裁判官…

自由恋愛社会はジェンダー・ロールを強化する

この記事には全面的に改稿された新しい版がありますので、こちらをご参照ください。 serve1another.net (以下アーカイブ) 最近考えたていたのが、なぜ高齢者はより保守的、つまり規範に対して適応的なのか、ということだった。例えば、NHKによる「父親の子育…

自民党憲法改正草案と憲法改正国民投票法の問題点

GES019 5th January, 2015 自民党憲法改正草案と憲法改正国民投票法の問題点 ―安全保障と自由権保障の観点から― 序 2014年12月の衆議院選挙では、下馬評どおり自公政権の与党が過半数を獲得し、野党勢力は共産が躍進した点を除いては特に代わり映えのしない…

「マイノリティ」をどう扱うべきか―鉄棒から考える、平等と配慮と大浴場について―

鉄棒の時間 今日、名古屋大学高等教育センターが作成したこんなウェブサイトを読んだ。 大学教授がマイノリティへ配慮しつつ授業を行うためのハウツーが書かれている。 配慮が必要とされる理由は、マイノリティは差別されていて、常に不快感、あるいは疎外感…

組織の論理―高知西高校から見る教師の行動原理

この記事は、2014年7月26日(土)に執筆したものを再掲載したものです。わずかに文法上の修正を加えています。 久しぶりに、高校時代の話をしたい。小生が卒業した高知西高校は、県下ではいちおう『進学校』として有名で、なるほど高知大学への合格者を2桁は出…

SGH(スーパーグローバルハイスクール)と高知西高校

この記事は2014年3月29日(土)のものを再掲載したものです。わずかに文法上の修正を加えています。 さて、我が母校高知西高校だが、今度のスーパーグローバルハイスクール事業に応募して、見事落選していたようだ。今日はその原因を分析してみたい。 そもそも…

人間の本質と勉強について

(高校生の時分に書いたものに体裁上の改稿を加えたものです) はじめに 「これで、万物はそういうふうに―自分と反対のものから生じることが、十分にわかったわけだね?[1]」 ソクラテスは、二千年もの昔に言い当てていたことだった。寒い冬が過ぎれば夏が顔を…